永禄2年(1559)遠藤盛数によって築城され、310年間、5家18代の居城となりました。禄高は3万石から4万8千石の山国の小藩でした。
江戸時代中期から明治維新にいたるまでの110年間は青山氏が治め、東京・青山の地名は郡上藩江戸屋敷がここにあったことのなごりです。
慶長11年(1606)に城主遠藤慶隆によって建立された古刹。庭園はつつじの刈りこみや池をおおう楓の大樹が美しく、静寂の中を滝の水音が響く幽玄な禅宗庭園。特におすすめは5月の滴るような新緑と11月の紅葉の季節です。
おいしさを「目」で伝える食品サンプル。レストランのショーウィンドーを飾るおなじみのものですが、もともとこのアイデアはこの町で起こり、今でも全国生産の7割を誇っています。
「思わぬものが思わぬところで…。」という感じ。市内には業界最大手の岩崎模型の「めずらしショールーム岩崎」や古い民家を利用した「さんぷる工房」などの、展示販売や製作体験施設があります。
郡上八幡旧庁舎記念館の横にある鯉や川魚が泳ぐ豊かな用水です。
民家の裏手を流れ、夏になればスイカが冷やされオトリに使う鮎が篭に入れてあったりする光景も。洗濯場が3ヶ所ありおばさんたちの社交の場でもあるのですが、その数は昔と比べると減ったみたいです。
川に魚がいる、川の水でものをすすぐ、なんてことはごく当たりまえのことなので水がきれいな証拠です。
中部国際空港から100分 (一宮JCT→美並IC→レストラン大滝苑)
名古屋から60分 (一宮JCT→美並IC→レストラン大滝苑)
金沢から120分 (小矢部砺波JCT→郡上八幡IC→レストラン大滝苑)
高山から70分 (高山IC→郡上八幡IC→レストラン大滝苑)