大衆演劇

おどりといくつもの水路がめぐる、水の町

ホテル郡上八幡の館内では、大衆演劇が連日公演中です。
美しく艶やかな芝居風景を観劇し、日本人の心のふるさとである
感性豊かな人情世界の琴線に触れることができます。

大衆演劇について

劇団の構成は?
全国には大衆演劇の劇団は150~200程あると云われ、各劇団とも座長をはじめ平均12~13名程の座員で構成されている。(少ない所は7名から多い所だと20名程の大所帯の劇団もある)芸能事務所所属の劇団もあるが、主に家族単位で子供を含めて構成している所が多く、そこに座員が加わっている場合が多い。
商業演劇との違いは?
この様な旅役者と呼ばれる劇団が、日本全国の公演先(劇場やセンター等)を主に1カ月公演で転々と廻り上演する演目内容を大衆演劇と言い、舞台と客席との距離が近く、役者と観客が一体となって舞台を作って行く(観客の拍手や笑い、掛け声によって舞台を盛り上げる)のが特徴となっている。商業演劇との大きな違いは、役者が観客の笑いを取る等セリフを変えアドリブが多い分、同じ芝居でも大筋以外の細かい所で毎回変る事が多い。
どのような人が人気なの?
最近では子役の他10~20代の若い役者が多く、男の子だと女形も綺麗なため若い女性のお客様も多い。また「追っかけ」と呼ばれる熱烈なファンも多く持ち、個人舞踊では目当ての役者宛に舞台への贈り物を手渡す場面もよく見られる。また人気のある劇団は興行師の手により、1年以上先の公演先まで決まっている事が多い。

商業演劇との違いは?

どのような内容の公演なの?
公演内容は芝居(人情劇や喜劇等をはじめとする股旅物を含む時代劇)と舞踊ショー(個人舞踊や組舞踊等の創作舞踊)合わせ約2時間程の構成となっている。特に劇場公演では芝居・舞踊共に毎日替えとなっている場合が多い為、昼夜替えで休演日無しの場合は60本近い演目が必要とされる事もある。
公演期間は?
公演期間は大抵の場合、1日を初日とし月末最終日の前日、昼の部の公演を千秋楽にてその後各劇団とも一斉に移動をする。

次回公演予定の大衆演劇のご案内

令和二年 大衆演劇

昼の部 13:30~15:30
(芝居と舞踊ショー)
夜の部 【平日】
20:00~21:00(舞踊ショーのみ)

【土・日】
19:00~21:00(芝居と舞踊ショー)
ご利用料金 大人 1250円
(入館料750円、観劇料500円)
こども 400円(入館料400円のみ)
休演日 第3木曜日、月末最終日

※2022年の公演は新型コロナ感染症予防対策のため全日程休演とさせていただきます。

 

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